20日、J1で3位とACL出場権獲得に向けて戦っているヴィッセル神戸は、アウェイで横浜FCと対戦した。

試合開始からまもなく、イニエスタのスルーパスから飛び出した大迫勇也が、ペナルティエリア角あたりから見事なシュートを決めて先制。

【動画】試合開始直後に決まった、アンドレス・イニエスタのパスから見事な大迫勇也のゴール

さらにイニエスタのペナルティキックで追加点を決め、前半のうちに2点のリード。後半は受けに回る場面も多くなったが、最後までゴールを許さずに2-0で勝利を収めている。

試合終了後、先制点を決めた大迫勇也選手は記者会見で以下のように話した。

大迫勇也

「武藤選手がペナルティエリアに入って来ていましたが、シュートをイメージしていましたし、うまく入ってくれたなと思います。

代表活動から間はありませんでしたが、コンディションよりもチームの中でやるべきこと、自分ができることにチャレンジしようと考えています。

ACLの出場権どうこうというよりも、あと2試合でしっかり勝てるようにするというだけですね。1試合、1試合です。

このところゴールが生まれている理由はフォーメーションだと思います。我々に合った形に変更できてから、自分も納得がいくパフォーマンスができています。

僕と武藤選手でプレスにも行けますし、キープもできるので、そこにアンドレス(イニエスタ)や蛍(山口)が絡んで来られるので、相手にとっては怖い攻撃が出来るのではないかと思います」

他会場で名古屋グランパスが勝利したため、まだACL出場権は確定しなかったヴィッセル神戸。27日に行われる横浜F・マリノス戦で勝利すれば3位が決定し、2位浮上の可能性も残すことになる。

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