このところ再び新型コロナウイルスの感染者が増加しつつあるヨーロッパ。

ドイツでは、現在ワクチンを接種していない者に関しては「ホテルやレストランに入ることができない」という厳しい制限が課せられている。

その影響はサッカー界にも及んでおり、バイエルン・ミュンヘンでは4名の選手がチームで宿泊するホテルに入れずにいるようだ。

『Bild』などによれば、金曜日にアウクスブルクとのアウェイゲームを戦うバイエルンでは、ヨシュア・キミッヒ、セルジュ・ニャブリ、エリック=マクシム・シュポ=モティング、そしてジャマル・ムシアラの4名がチームと一緒に行動できない状況だそうだ。

ヨシュア・キミッヒはかつてワクチン接種を拒否していることを公にしており、長期的な副作用についての不安を訴えていた。

他はこれまで公表されていなかったものの、今回ニャブリやシュポ=モティング、ムシアラもまだ未接種であることが明らかになったようだ。

なお、ドイツではおよそ人口のおよそ67.7%がワクチンの2回接種を終えている状況であるが、現在はほとんどその割合が上昇していない。

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それは世間に流れている反ワクチン論が影響していると言われる。政府は人気あるサッカー選手に接種してもらうことでイメージを変えたいと考えており、強制力を持つ命令を下す可能性もあるとか…。

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