ドイツの絶対王者に君臨するバイエルン・ミュンヘン。

2013~2016年まではジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮を執ったが、ジョゼ・モウリーニョ監督もある時期に監督候補になっていたという。

バイエルン元CEOであるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が『Rai』の放送でこう述べたそう。

カール=ハインツ・ルンメニゲ(バイエルン元CEO)

「モウリーニョは候補だった。彼はバイエルンを指導するためにドイツに来たがっていた。

(だが、)バイエルンによりフィットする異なるプロフィールと特性を持つ(監督のほうを選んだ)。

彼は偉大な監督なので、ローマでの成功を願っている。私は彼は常に人としていい印象を抱いてきた」

また、バイエルンとチェルシーでプレーした元ドイツ代表ミヒャエル・バラックも「どれほど接近していたかは分からない。(ただ、モウリーニョは)大学でドイツ語を学んでいた。彼から聞いて知っている」と証言しているという。

バイエルンがモウリーニョに接近していたのは、2008年のようだ。

当時オットマー・ヒッツフェルト監督の後継者を探していたが、モウリーニョの傲慢さから招聘には至らなかったという話がある。

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一方、モウリーニョは最近のインタビューで「ドイツのクラブA(バイエルン)やフランスのクラブB(PSG)に行った場合、自分の運命はすぐに決まってしまう」と必ずしもドイツでの監督業に興味があるわけではないと話しているそう。

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