日本代表チームは16日、敵地でワールドカップ予選のオマーン戦に臨み、1-0で勝利を収めることに成功した。
後半に投入された中山雄太のボール奪取から三笘薫がサイドを突破し、伊東純也がクロスに飛び込んでゴール。そのリードを守りきって、3ポイントをゲットした。
試合後、チームを率いる森保一監督は『DAZN』のフラッシュインタビューに対して以下のように話した。
森保一
「ピッチに立った選手だけでなく、ベンチの選手、サポートに回った選手も含めて、日々それぞれのやるべきことをチームのためにやってくれた。それが選手たちにエネルギーを与えてくれました。
今日も非常に厳しい戦いでしたが、勝利を目指し続けてくれたことがゴールに繋がったと思います。
そして今回もオマーンで応援してくれた日本人の方々、深夜の時間帯にDAZNで応援してくれた方々がいるということで、心強い思いを持って戦えたことが勝利につながったと思います。
前半もボールは動いていましたが、最後シュートに繋げるところを上げていかなければいけないと思っていました。
特にサイドでは起点を作れていたので、そこからの攻撃をより強めていくという狙いで三笘を投入しました。
順位は上がりましたが、我々が油断したり隙を見せれば、順位はまた入れ替わることになります。
これまでやってきた通り、目の前の一戦にチーム一丸となって最善の準備をし、試合でタフに粘り強く最後まで戦い抜くということを一戦一戦やり続けて、ワールドカップにつなげていきたいと思います」
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なお、日本代表の次の試合は1月27日の中国戦。さらに2月に入ってサウジアラビア戦が待っている。両方とも日本のホームで行われる予定だ。