PSGの女子チームに所属するキーラ・ハムラウィが襲撃され、鉄の棒で足などを殴られたショッキングな事件。

同僚であるアミナタ・ディアロが逮捕されたが、彼女は起訴されることなく、48時間後に釈放された。

当初、この事件はスポーツ的なライバル関係によるものだという見方があったが、ハムラウィの私生活をめぐる問題だった可能性が浮上。ハムラウィは襲撃された際、「既婚の男と寝るのか?」という言葉を浴びせられていた。

『Le Monde』によれば、この事件をめぐって、元フランス代表DFエリック・アビダルが当局から聴取される見込みだそう。

捜査当局はハムラウィの携帯電話のチップがアビダルの名前で登録されたものだったと特定。2人は密接な関係にあり、それをめぐる復讐劇の可能性が出てきた。

ハムラウィは2018~2021年夏までバルセロナの女子チームでプレーしており、アビダルも2018~2020年夏までバルサでスポーツディレクターを務めていた。

 

【動画】メッシが神アシスト!アビダル、宿敵レアルを絶望させた美ゴール

検察官は「アビダルはすぐに聴取される」と認めており、彼の妻からも話を聞くかもしれないようだ。アビダルの弁護士は「彼とは話したが、現時点では何も言えない」と話している。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名