オマーン戦を翌日に控えた15日、日本代表のDF酒井宏樹(浦和レッズ)がオンラインでの会見に臨んだ。

酒井は代表合流前のリーグ戦で足を負傷したためベトナム戦を欠場。オマーン戦で復帰できるかどうかが注目されている。

自身の言葉によれば、足の状態は「よくなっている」とのこと。ただまだ慎重であることを明かし、「もっと早く治ると思ってました。当初考えていたものとは全然違うので申し訳ない」と謝罪した。

そのうえで、記者から「最近フルで貢献できていないことへのもどかしさは?」と問われると、そこはきっぱり否定。ケガに対する自身の考え方を述べた。

酒井宏樹

自分が出ていないところに関してのもどかしさは全然ないですね。

マルセイユ時代は骨に異常があったり、試合当日に発熱してそのまま試合をしたというのが何度もあったんです。

でも2020年シーズンなんですけど筋肉系のケガ…捻挫をした時にそのままプレーをしてて半年以上を棒に振ったというか、全く自分の中で納得してないパフォーマンスになり、大好きだったサポーターにも批判され、チームとしても疑いをかけられてという感じの苦しいシーズンを送りました。

結局コロナで中断して手術するまで納得いかないパフォーマンスのままチームが終わってリーグも終わったんですけど、もうそういう想いはしたくないです。

それ以降は判断基準が本当に変わって、強いインテンシティを出せるかとか、本来の自分の満足いくパフォーマンスを出せるかが判断基準になりました。

試合に出たいとか多少根性を出して強引にでも試合に出るとかそういうのではなく、チームにどれだけプラスアルファをもたらせるか、そういう判断をできるかが本当のプロとしての責任だと思っています。

そこを基準にしてやっているので、自分のパフォーマンスが戻らない限りは…というのは思ってます。

過去の経験をもとに、強行出場はしないとのこと。そうしたスタンスは監督・スタッフとも毎日コミュニケーションをとっており、きちんと理解してもらっているのだという。

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日本代表は、現地時間16日(日本時間17日1時)にオマーン代表と敵地で対戦する。