9月からリトアニアでプレーする本田圭佑。35歳になった彼はYoutube上でも積極的に活動している。
ユーザーからの質問に答える企画では、ミランでともにプレーしたイタリア代表GKジャンルイージ・ドンナルンマの話題も。
今夏にPSGへ0円移籍移籍した彼は、ミランサポーターから裏切り者扱いされている。かつての本拠地サン・シーロで行われた代表戦では古巣サポーターからブーイングを浴びせられ、涙していたとも伝えられた。
「手塩にかけて育てた有望な若手がクラブにお金を残さずに移籍することにどういう考えを持っていますか?」と聞かれた本田はこう答えていた。
本田圭佑
「ファンはファンで愛情表現なんでしょうね。
僕もミラニスタがどういう感じで批判するかは物凄く知っているので。
でも、ジージョ(ドンナルンマ)は泣かんでいいよね。ジージョ、泣いたんですね。
ちょっと連絡しておきます、『お前、泣かんでええ』って。
でも、仕方ないですよね。彼だってお金落としたかったかもしれないし、フリーで移籍することは必ずしも本人が望んでいることじゃないかもしれないし。
僕もCSKA(モスクワ)の時に移籍金を落とすことはやろうと思えばできましたけど、その時には望んだ移籍金を払わなければ、移籍できなかったりして、結果的にフリーになるということもあるので」
弱冠16歳でデビューしたミランで通算251試合に出場したドンナルンマ。
これまでもミラン退団騒動があったが、22歳になったこの夏にフリーでPSGへ移籍した。