ミケル・オヤルサバル
クラブ:レアル・ソシエダ
国籍:スペイン
市場価値:7000万ユーロ(およそ91.15億円)
バスクやカタルーニャ、ガリシア、アンダルシア、さまざまな地域からそれぞれ個性を持った選手が生まれてくるスペイン。ルイス・エンリケ監督に愛されているバスクの若きウインガーがミケル・オヤルサバルだ。
レアル・ソシエダの下部組織で育成され、2016年に18歳でトップチームに昇格。2019-20シーズンにはコパ・デル・レイの決勝でアスレティック・ビルバオを撃破、ソシエダに34年ぶりのトロフィーをもたらした。また東京オリンピックの決勝でもスペイン代表唯一のゴールを決めており、サイドからの創造力に得点力を加えたパーフェクトなウインガーとなっている。
過去にマンチェスター・シティへの移籍を拒否したことがあり、チャンピオンズリーグで戦う機会に別れを告げていた。ただ、彼が望めばいつでもそのようなクラブに歩みを進められるような選手である。