今週から来週にかけて今年最後のインターナショナルマッチウィークに入る。
PSGの試合を欠場したリオネル・メッシとレアンドロ・パレデスだが、代表に合流するためにアルゼンチンに飛んだ。
『Le Parisien』によれば、PSGは2人の代表選出と合流に不満を感じているという。
彼らは状態を確認するために13時間ほどの移動時間をかけて代表に合流。PSGとしては受け入れがたい状況であり、レオナルドSDは不満を露わにした。
レオナルド(PSGスポーツディレクター)
「フィジカルコンディションが整っていなかったり、リハビリ段階にある選手を代表に派遣することには同意できない。
論理的ではない。意味を成さない。このような状況はFIFAのレギュレーションで定義されるべきだ」
FIFAの現レギュレーションでは、招集された選手が慎重を要する状況であっても、クラブ側には派遣義務がある。つまり、招集を拒否することはできない。
メッシはハムストリングの違和感と膝に痛みがある状態。一方、パレデスは太ももの筋断裂で1カ月ほど離脱した後、練習に戻ってきたばかり。PSGとしてはまずはクラブでトレーニングをさせたかったようだ。
アルゼンチンは13日にウルグアイ、17日にブラジルとのW杯予選を戦う。