プレミアリーグ第11節、マンチェスター・ユナイテッドはシティとのダービーに0-2で敗れた。
ホームでの一戦だったが、ポゼッションでもシュート数でも圧倒される展開。前半7分にオウンゴールで失点すると、前半45分に2点目を奪われた。
【動画】シティ歓喜!ユナイテッド絶望…まさかのオウンゴールシーン
試合後、ご意見番であるロイ・キーンは『Sky Sports』の放送でこう言い放っていた。
ロイ・キーン
「(5-0で負けたリヴァプール戦)よりも悪く感じた。
シティは喜んでボールキープをして、ユナイテッドをもてあそんだ。非常にお粗末だった。
レベルの差、決断力、全て。大人と子供の戦いだった。ユナイテッドはひどく引き離されている、信じられないほどね。
フィル・フォーデンはここはタフな場所だと言っていたが、そんなことはない。エヴァートンやアストン・ヴィラ、リヴァプールに聞いてみればいい。
この数年のアウェイでの記録が素晴らしいのは知っているが、トロフィーを獲得するためにはホームですることが重要だ。
ユナイテッドのホームでの調子とパフォーマンス、前半終了間際の2失点目で殺された。再構築するために1点差でハーフタイムを迎えるべきだった。あの2失点目でゲームオーバーだ。
ユナイテッドは本当はお粗末。フレッジとスコット・マクトミネイは不十分であり、シティにとっては楽勝だったし、フォデンは試合後にインタビューも受けていた。
ダービーの後は疲れ果て、エネルギーも残っていないはずだ。だが、彼はまるで練習試合だったかのように話していた。
守備では、エリック・バイリーのオウンゴールにも私は驚かなかったね。彼は不安定だから」
これでユナイテッドはホームゲームで14試合連続クリーンシートなし。Optaによれば、1958~1959年までの21試合連続失点に次ぐ、クラブ史上ワースト2位となる不名誉記録だそう。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ