昨年11月に60歳でこの世を去ったディエゴ・マラドーナ氏。サッカー界最高のレジェンドは、国を上げての盛大なセレモニーで天に送られた。

それからおよそ1年が経過し、今回彼が使用していた物品や家など貴重なものがオークションに賭けられることになったという。

『La Sexta』によれば、これは裁判所とマラドーナの相続人が合意して行われるもの。「10オークション」と名付けられたイベントを12月19日にオンラインで開催する予定であるそう。

その中でも最も注目されているのは、あの「パトカーサイレン」で話題になった愛車BMW M3だ。

【動画】パトカーのサイレンを流しながら走るマラドーナのBMW。もちろん違法だ。

このオークションの収益は、マラドーナが抱えていた借金の返済に充てられるとのこと。

マラドーナが両親に贈った家、2台のBMW、あのキューバの指導者フィデル・カストロから送られた手紙などが商品として提供されるそうだ。

なお、他の選手から寄贈されたユニフォームなど感情的な価値があるものについては今回除外されているという。

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