パリ・サンジェルマンに所属しているスペイン代表MFアンデル・エレーラが、財布と電話を盗まれる事件に遭遇したようだ。

『Besoccer』によれば、事件が起こったのは火曜日の夜。現場はパリで最も危険な地域の1つである「ブローニュの森」だそう。

ブローニュの森は夜になると売春婦とそれを求める客が集まることで有名なエリアで、パリの中でも特に治安が悪いとされる広大な森林公園だ。

【動画】ブローニュの森で行われている売春取締りの模様

パリ・サンジェルマンでのクラブイベントに出席したエレーラは、その途中でブローニュの森付近で信号に捕まって停車した。すると突如売春婦と思われる女性が車に乗り込んできて、財布と携帯電話を奪い去っていったという。

幸いにして暴行などは行われておらず、奪われた現金は200ユーロ(およそ2万8000円)のみであったとのことだ。

アンデル・エレーラはこの事件の後すぐに警察へと電話をかけ、その窃盗の内容を詳しく報告したという。そのため不純な動機でブローニュの森を訪れた可能性は少ないと伝えられている。

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