生え抜きとしてプレーしてきたバルセロナを去り、PSGへと移籍したリオネル・メッシ。

CLではゴールを決めているものの、リーグ戦ではいまだに得点がない。

バルサで彼とともにプレーした元フランス代表FWティエリ・アンリがその苦闘ぶりに言及した。 『RMC Sport』によれば、『Prime Video』でこう話していたそう。

ティエリ・アンリ

「彼は孤立している。ボールを持つことが減っている。

悲しがっているとは言わないが、孤立している。

私なら彼を中央に置きたいね。レオを右に置くのは問題だ。中央にいれば、彼はテンポを作れる。

キリアン・エムバペ、ネイマール、メッシを一緒にプレーさせるために何かを見つけなければいけない。

彼が右サイドで違いを作り出せるとは思わない。ただ、私は戦術的な観点からの正確な詳細を把握しているわけではない。

(右で)高い位置にい続けて、邪魔にならないでいたら、インパクトは与えられない。そうすると、彼へ入れるボールが減る。

多くを語らないメッシはボールで語る。

今はキリアンのチームだ。誰よりも輝かせているのはキリアン。ボールは彼のほうに向かう。

どんな時でも指揮者はひとりだけだし、そうでないと同じテンポでプレーすることはできない。

このチームは指揮者が多すぎる」

メッシを孤立させないためにも、ボールをより受けられる真ん中で使うべきと指摘していたようだ。

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また、今のPSGはエムバペのチームになっており、メッシやネイマールと融合させる方法を見つけ出す必要があるとも述べていたそう。

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