今年2月に脛骨骨折と靭帯損傷という重傷を負った中島翔哉。
ポルトから古巣ポルティモネンセにローン移籍した彼が8カ月ぶりにピッチに戻ってきた。
復帰2試合目となったエストリウ戦では後半22分から出場。シュートを放つ場面もあったが、痛恨の形で失点のきっかけとなってしまった。そのシーンがこれ。
中島はセンターサークル付近で相手をかわそうとしたが、ボールをカットされると、カウンターからあっという間に失点。
ただ、1点のビハインドだったチームは、かなり前がかりになっており、パスの出しどころがなく、強引にドリブルするしかなかったようにも見えるが…。
結局、ポルティモネンセは0-2で敗戦。『A Bola』によれば、パウロ・セルジオ監督は「我々は美しい試合をした。誰が試合を支配していたかという点では誤解される結果だ。エストリウはプレーができなかったし、我々はハードワークをした。こちらがミスをして、相手が試合の流れに反してゴールを奪った。その後、さらに失点してしまった」と嘆いていたそう。
なお、食野亮太郎は後半アディショナルタイムから試合に出場している。