今季、80億円の移籍金でアーセナルに引き抜かれたDFベン・ホワイト。
16歳の時にサウサンプトンをクビになるも、熱意ある母の支えもあり、イングランド代表にまで成り上がった選手だ。
そんな彼はかつてアーセナルで活躍した元フランス代表MFパトリック・ヴィエラのことをあまり知らないとか。『Sky Sports』のインタビューでこんな話をしていた。
ベン・ホワイト(アーセナルDF)
「(ヴィエラはアーセナルの)背番号4だっけ?
(彼のプレーを見たことあるかと聞かれると)
いいや、幼いころはサッカーを全く見なかったし、今でも見ないからね。
プレーするのは大好きだったけど、見ることは一切なかった。だから、旧世代の選手たちのことはあまり知らないんだ。
彼が素晴らしい選手だったのは知っているけれど、詳しくは分からない。
僕はすごく忙しい、常に何かをしているし、自分を忙しくさせているんだ。(代表戦は)見るかもしれないけれど、ただ座って見ているだけではないね。
(サッカー選手の生活は)すごく激しい。毎日100パーセントを出す。
家に帰ったら、それについて考えたくない。フレッシュになって、まだ100パーセントを出す準備を整える」
幼い頃はサッカーをプレーするのに夢中で、見ることに興味がなかったというホワイト。あのヴィエラのこともよく分からないレベルだとか。
【動画】これがヴィエラ!アーセナルで神になった鬼プレーまとめ
現在も頭をリフレッシュさせるために、帰宅後はサッカーのことは考えたくないそう。