ボーンマスに所属しているウェールズ代表MFデイヴィッド・ブルックスが、癌のために長期の治療を余儀なくされるようだ。
We can confirm that midfielder David Brooks has been diagnosed with Hodgkin Lymphoma.
We’re all behind you, Brooksy ❤️#afcb 🍒
— AFC Bournemouth 🍒 (@afcbournemouth) October 13, 2021
デイヴィッド・ブルックスは1997年7月8日生まれの24歳。マンチェスター・シティの下部組織で育成されたが、2014年にシェフィールド・ユナイテッドへと移籍してプロデビューしたMFだ。
2部リーグで活躍を見せたあと、2018年にボーンマスへと移籍。プレミアリーグでも2018-19シーズンはレギュラーとしてプレーし、ラッシュフォードらとともに年間最優秀若手賞候補にもなった。
2019-20シーズンは怪我に苦しんだものの、二部に降格した昨季からは再びチームの中心として存在感を見せていた。
彼は今回のインターナショナルマッチウィークでウェールズ代表に招集されていたが、体調不良のためにチームを離脱。健康診断を受けたところ、ステージ2のホジキンリンパ腫と診断されたとのこと。
ホジキンリンパ腫は全悪性リンパ腫の約30%ほどを占めている血液の癌。化学療法や放射線治療、幹細胞移植なでの治療が可能となっており、5年生存率は88%ほどとなっている。