2020–21シーズンのUEFAネーションズリーグはフランス代表の優勝で幕を閉じた。
ベルギーはフランスとの準決勝、イタリアとの3位決定戦にも敗れて4位で終了。『HLN』によれば、ケヴィン・デブライネは率直な意見を口にしていたそう。
ケヴィン・デブライネ(ベルギー代表MF)
「失礼ながら言わせてもらえば、僕らは“ただ”のベルギーだ。
新世代の選手たちも迎えているけれど、今日は多くの選手を欠いていた。
エデン(アザール)やロメル(ルカク)らトッププレイヤーをね…。
僕らは今のチームに対して現実的になる必要がある。
イタリアやフランスは22人のトッププレイヤーを揃えているけれど、僕らはそうじゃない」
デブライネは新しい選手たちはよくやってくれたとしつつ、ベルギーが抱える選手層の薄さについて言及していたという。
元オランダ代表のヤン・ムルダー氏も、ベルギー代表で絶対的なのはルカク、デブライネ、GKティボー・クルトワだけだとして、この意見に概ね同意していたようだ。
【Qolyインタビュー】鹿島でキャリアを終える選択も、故郷帰還を決断。モンテディオ山形MF土居聖真が決断した移籍の経緯と新たな挑戦