この夏の移籍市場で右サイドバックを探していたアーセナルとトッテナムは、ともに冨安健洋とエメルソンに関心を示していた。
そして、移籍期限最終日にアーセナルは冨安、トッテナムはエメルソンを獲得している。
バルセロナからトッテナムに移籍したブラジル人DFエメルソンは『ESPN』でこう明かしていたそう。
エメルソン(トッテナムDF)
「実際、僕はエドゥ(アーセナルのテクニカルディレクター)と話をした。
僕らは話し合った。彼はクラブの意欲などを僕に示したんだ。
ただ、僕はバルセロナ(の許可?)が必要だった。
自分が誰かと何かを解決することはできなかった。バルサがクラブ間で合意しなければいけなかった」
エメルソンの移籍金は34億円、一方、冨安は25億円ほどとされている。
『The Athletic』によると、アーセナルのコーチ陣はミケル・アルテタ監督のシステムにエメルソンはフィットしないと心配していたそう。そして、結果的にアーセナルは冨安の獲得に至っている。