10月2日に行われた川崎フロンターレ対FC東京の「多摩川クラシコ」は、1-0という結果で終了した。
序盤からFC東京を相手に苦しい展開となったが、前半終了間際にマルシーニョのパスから登里享平が裏に抜け出し、左サイドからのクロスをレアンドロ・ダミアン!
/
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 2, 2021
華麗な連携から#レアンドロダミアン🔥🔥🔥
\
白熱の #多摩川クラシコ は
前半終了間際に王者・川崎Fが均衡を崩した!!
🏆明治安田J1第31節
🆚川崎F×FC東京
📺#DAZN でライブ中#2021のヒーローになれ#EverydayJリーグ@frontale_staff pic.twitter.com/9uxdr6dsG2
【動画】さすがの決定力!キャプテンマークを巻いた登里のオーバーラップも見事だった。
ACLでの戦いを終えてから、2週間での5連戦となった川崎。徳島、鹿島、湘南、神戸、そしてFC東京を相手になんと5試合5勝という結果に。
しかもそのうち3試合は失点してからの逆転、今回はJリーグでは久しぶりとなるクリーンシートを達成した。キャプテンマークを巻いて先制点をアシストした登里享平は、試合後に以下のように話している。
登里享平
「連戦と隔離で情けないくらいに疲れていて、前半もぜんぜん走れていなかった。ただ監督もこの連戦にこだわっていて、選手も優勝するという覚悟を持って臨んだ。この上ない結果。
マルシーニョは夏に加入していきなりの連戦、ぶっつけ本番だが特徴を出してくれるので合わせやすい。チームを助けてくれている。
今回の連戦では精神面も滅入っていて肉体の疲れを補うこともできなかった。ただ皆で『これをいつか笑って話せるようにしよう』と反骨心でポジティブな話をしていた。だから自然と同じ方向を向いて、一体感を出せた」
川崎フロンターレの強さはこのようなときに出せる一体感なのかもしれない。次の試合はインターナショナルマッチウィークを挟んで24日の清水エスパルス戦となる。