今年アーセナルの買収を目指して動いていた『Spotify』創業者のダニエル・エク氏。スウェーデンの大富豪である彼は少年時代からアーセナルのサポーターだった人物で、5月に正式な入札を行っていた。
パトリック・ヴィエラやデニス・ベルカンプ、そしてティエリ・アンリらの支持を取り付けたこともあり、クラブのビジョンも公開するなど広報もスタート。
入札の額はおよそ18億ポンド(およそ2745.7億円)というものだったが、現在のオーナーであるスタン・クロエンケ氏に拒否されていた。
しかし、その買収を諦めたわけではないようだ。そのダニエル・エク氏は、先日行われたトッテナムとのノースロンドンダービーでスタジアムを訪れていたという。
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— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) September 27, 2021
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その後マンデーナイトフットボールで『Sky』に出演したティエリ・アンリは、「彼はここにいるのでどうなるかを見届けよう。昨日は明らかに勝利を楽しんでいた。対話は長くなるだろう。実際にどれくらいになるかはわからないが我々はここに留まる」とコメントしたとのこと。