今季からトルコ1部のアダナ・デミルスポルでプレーしているマリオ・バロテッリ。
31歳になったストライカーはベシクタシュ戦でチームを救う2ゴールを決めた。
アダナ・デミルスポルは後半17分までに3点をリードされて敗戦濃厚だったが、そこから反撃開始。
後半22分に投入されたバロテッリは後半34分に1点差に迫るゴールを決めると、さらに後半AT7分には劇的な同点ゴールを奪う!
バロテッリの英雄的活躍により、試合は3-3の引き分けで終了した。
ただ、バロテッリは1点目のゴールを決めた後、相手ベンチに向かって頭を指す挑発的なポーズをしてイエローカードを貰っている。
バロテッリが怒りを向けていたのは、ベシクタシュのセルゲン・ヤルチュン監督。ヤルチュン氏は現役時代にトルコ代表で10番もつけた人物だ。
彼は監督業を始める前の2012年にバロテッリを「このガキは脳なし」と批判。マンチェスター・シティ時代のバロテッリがLAギャラクシー相手にやった意味不明シュートについても「なんて無礼な人間だ。相手対して敬意がない」とも断罪していたそう。
【動画】これは酷かった…バロテッリ、大批判された伝説の「舐めプ」シーン
9年越しで脳なし発言に復讐したバロテッリは「俺たちには脳みそがある。特に肝っ玉とハートがな!でっかいハートがある。それを誇りに思うね」とのメッセージをSNS上で出している。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ