そんなジョーンズは元同僚であるリオ・ファーディナンドから「時間のムダ」、「ユース選手のポジションを奪っている」などと批判を浴びた。また、SNSでも批判や妻子への脅迫を受けたため、2017年に全てのアプリを削除したそう。
フィル・ジョーンズ(マンチェスター・ユナイテッドDF)
「(リオのことは)大いにリスペクトしている。ロッカールームで一緒だったリオは偉大なプロフェッショナルだ。
彼とプレーするのは最高だった。素晴らしいやつだし、いいユーモアもある。彼から多くを学んだよ。
でも、彼の発言はひどかった。本当にひどい。僕は論争には関わらない。例え、彼が知らなかったとしてもね…。
(リオが怪我のことを知らなかったというのには)驚いた。
僕はプライベートを明かさない人間だ。だから、人々は僕を理解していないかもしれない。
でも、僕は(報道とは)全く正反対の人間であり、最大限の努力をしてきた。誰からも『不十分だった』などと言われる筋合いはない。
『どこか他に行け』と言われるまで、僕はユナイテッドで戦うよ」
「選手たちは『(SNSを)俺は見ないから』と言いつつ、2分後には携帯を見てる。
自分はやらなくなってよかったと思っているよ。若いうちは(SNSを止めるのは)難しい。
でも、可能な限りいい意味でいえば、僕は最後に誰が笑うのか分かっている。
自分のキャリアを誇りに思っているし、引退したら人生を楽しむ。
とにかく、僕はこれができることはとても幸運だ、サッカー選手は幸運だからね。
(ネット民たちは)いまだに母親の予備の寝室にいて、ダイエットペプシを呑み、ポットヌードルを食べながら、ツイートでもしている」
29歳になったジョーンズとユナイテッドとの契約は2023年まである。
【動画】復活なるか!フィル・ジョーンズ、驚きの足ゴールシーン
幸いにも状態はかなりよくなっているそうで、復活の日も近いかもしれない。