ついに開幕したUEFAチャンピオンズリーグ。バイエルン・ミュンヘンな敵地でのバルセロナ戦に0-3で完勝した。
バルサ史上最悪の天敵になっているトーマス・ミュラーのゴールで先制すると、ロベルト・レヴァンドフスキが2点を追加。レヴァンドフスキの1点目は、ポストに当たった味方のシュートのこぼれをダイレクトで蹴り込むという形だった。
「ごっつぁんゴール」にも思えるが、本人的にはそうではないようだ。試合後にこう解説していた。
ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルンFW)
「1点目のゴールを見て、簡単だと思ったかもしれなけれど…そうじゃない!
ああいうゴールは少し推測的なものだ。0.5秒でも間違えればミスしてしまう。
あれはストライカーがあるべき姿さ。得点への準備ができているということだ。
左側に相手選手がいて、何をすべきかを考える時間もスペースもあまりなかった。
自分がボールでやったこと以上にやれたことはない。
真っ先に反応して、いいタッチをして、ああいうゴールを狙うしかないことは分かっていた」
単なるラッキーゴールではなく、常に得点を奪う準備ができているストライカーの思考が詰まったシーンだと解説していたようだ。
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一方、バルサDFエリック・ガルシアは「このスコアはアンフェアだ。1点目は僕に当たっているし、2点目はポストに当たって、レヴァンドフスキのところに行った…(ただ)バイエルンは欧州最強かもしれない」とコメント。また、DFジェラール・ピケは「前半は拮抗していたが、2失点目が痛かった」とこぼしていた。