欧州サッカー界を震撼させたスーパーリーグ構想。創設12クラブのうち9クラブは脱退を表明しているが、レアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントスは同構想を諦めていない。
そうしたなか、UEFAのアレクサンドル・チェフェリン会長は『Der Spiegel』のインタビューでこう述べていたそう。
アレクサンドル・チェフェリン(UEFA会長)
「彼らがいなくなっても構わない。
彼らが新しい大会を創設したがっているのと同時に今季のCLでもプレーしたがるのはとても愉快だね。
彼らはサッカーを殺そうとしている。
スーパーリーグがないと生き残れないと嘆きながら、1.8億ユーロ(233億円)でキリアン・エムバペを獲得しようとする(レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は矛盾している)」
また、レアル、バルサ、ユーヴェのマネージメントは「無能」だとも断罪していたそう。
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さらに、チェフェリン会長は、欧州スーパーリーグ構想のアドバイザーから提示されたUEFA主催案を拒否したところ、3クラブは多額の資金と影響力を持っており、受け入れないのならば訴えると脅されたとも述べていたとのこと。