ワールドカップアジア最終予選でオマーンにいきなり敗れた日本代表。
第2戦では中国と激突するが、その中国は初戦でオーストラリアに0-3で完敗した。
『新浪体育』によれば、中国代表のスタッフ陣は初戦敗北の理由は「対戦相手を過小評価」したことにあると結論付けたという。
オーストラリアは高さを生かしてくると予想してヘディングの強いDFユー・ダバオ(FWでもある)を先発起用。だが、実際には相手のウィングは裏を突くなどしてきたため、スピードを必要とする守備が迫られた。そこが弱点であるユー・ダバオは前半のみで交代になっており、予想は完全に外れてしまった。
そのため、日本戦に向けては「今回は相手を過小評価してはいけない」と指摘している。
また、同紙の記者は「相手を舐めてたのは敗因のひとつに過ぎない。本当の敗因は、中国選手の貧弱なスキル、貧弱な監督、貧弱なチーム力、貧弱な対応力、貧弱な試合の読みにある。オーストラリアを評価していたなら、守備的なカウンターでプレーしたはず。(二次予選の)4連勝で盲目的になった中国は自分たちを世界でも無敵かのように勘違いしていた。だが、結局はアジアの三流に過ぎなかった。リー・ティエ監督は全監督のなかで最悪。日本戦に戦術などない」とボロカスに批判している。