ユヴェントスからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まったクリスティアーノ・ロナウド。
マンチェスター・シティへの移籍が決まりかけていたが、土壇場で古巣への復帰へと変更になった。
『Manchester Evening News』がその裏側について伝えている。
それによれば、ユナイテッドはエディンソン・カバーニとの契約を延長に加え、ジェイドン・サンチョも獲得していたことから、ロナウドの獲得に動くつもりはなかったという。
だが、宿敵への移籍が濃厚になると介入を決断。ユナイテッドのオーナーであるグレイザー家はロナウドがシティに移籍した場合にサポーターからさらなる批判を受けることを恐れていたという。そのため、移籍をハイジャックすることを支持したとか。
金曜日の朝の時点でロナウドの獲得に興味を示していたのはシティだけだった。だが、ロナウドはユナイテッドからの2年契約オファーを知らされると、シティへの興味を一切失ったとか。
ただ、代理人のジョルジュ・メンデスはシティとユーヴェが合意に至らなかったことで、急遽ユナイテッドに話をもちかけたという話も。
また、ロナウド本人が「ユナイテッドとシティが僕をめぐって戦っている」と話していたという音声も話題になっている。
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ちなみに、ロナウドが最後にプレミアリーグでゴールを決めた相手はシティだ。
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