ガンバ大阪は26日、「FW川﨑修平がポルトガル1部のポルティモネンセに移籍することが決まった」と発表した。

川﨑修平は2001年生まれの20歳。ガンバ大阪の下部組織で育成された生え抜き選手で、2019年にガンバ大阪U-23でデビューした。

2020シーズンにはJ3の18試合で8ゴールを決めるなど活躍してトップチームでも出場機会を獲得し、今季はACLのタンピネス・ローヴァーズ戦でハットトリックを決めていた。

契約については事前の報道通り完全移籍。メディアによれば、契約期間はおそらく2026年6月30日までの5年間、契約解除料は4000万ユーロ(およそ51.8億円)であるという。

川﨑修平

「ガンバ大阪では約7年半お世話になり、ジュニアユース、ユースの6年間はたくさん悔しい思いをしてきましたが、たくさん色んな人に助けてもらい成長できました。

そしてユースの最後の年に森下監督と出会い、腐りかけていた自分を大きく変えてもらい、プロになる事ができました。U-23の森下監督とトップチームの宮本監督、松波監督には、プロでの厳しさ、辛さ、楽しさを教えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

ポルトガルに行ってもその初心を忘れずに覚悟を持って頑張りたいと思います。ガンバ大阪での7年半、お世話になったコーチ陣の方々、スタッフの方々、チームメイトの方々、そしてサポーターの皆様、本当にありがとうございました」

【写真】川﨑修平も?ポルトガル1部で出場した日本人選手たち

ポルティモネンセには現在中村航輔と廣澤灯喜が所属しており、さらに中島翔哉の復帰も決定した。再び日本人選手が4名も在籍することになる。

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