昨季はイタリア・セリエAで2位という好成績を残し、チャンピオンズリーグ出場権を獲得することに成功したミラン。
夏のマーケットではハカン・チャルハノールらが退団した一方、オリヴィエ・ジルーらが加入するなど精力的に補強を行った。
【動画】サンプドリアを相手に1-0で開幕戦勝利を収めたミラン。初のゴールはブラヒム・ディアスだった
開幕戦ではブラヒム・ディアスのゴールで吉田麻也のサンプドリアを撃破することに成功し、いいスタートを切っている。
テクニカルディレクターを務めているパオロ・マルディーニ氏は『Sky』に対して以下のように話したとのこと。
パオロ・マルディーニ
「ズラタン・イブラヒモヴィッチとオリヴィエ・ジルーは共存できる。考えは常に『最高の選手にプレーしてもらう』ことだ。
彼らが大丈夫ならば、なぜ一緒にプレーするべきではないと言えるのか?
彼らは似たようなフィジカルの素質を持っているが、異なる特徴がある。イブラヒモヴィッチは高い位置でのプレーメーカーとしても機能することができるんだ。
数名の選手は退団したが、昨季のベースがある。サンプドリア戦のラインナップは昨季から5名が変わっているが、チームはより強力になったと言いたいね。
まだマーケットでいくつかのことをやらなければならないけどね。それを終えたらチームは完成する。
(ピエトロ・ペッレグリが加入する噂があるが)
イブラヒモヴィッチは40歳、ジルーが35歳であることは周知の事実だ。だがそれでも我々はリーグで最年少のチームであるし、今季もその路線を歩みたい」
モナコから獲得すると言われているピエトロ・ペッレグリについても、マルディーニTDはその交渉の存在を認めたようだ。