アメリカ女子代表MFのカーリー・ロイドが、今年限りでの現役引退を発表した。
A legendary career comes to a close 🇺🇸🐐 @CarliLloyd has announced her retirement. The soon-to-be announced four #USWNT fall friendlies will be her final matches in a U.S. uniform, closing out a remarkable career. She will finish the @NWSL season with @GothamFC.
— U.S. Soccer WNT (@USWNT) August 16, 2021
カーリー・ロイドは1982年生まれの39歳。2005年にアメリカ代表でデビューして以来、312試合に出場してきたというレジェンドである。
この記録は現在クリスティアン・リリーの354試合出場に次ぐ世界2位の記録となっている。
【動画】カーリー・ロイドが決めたワールドカップでのゴール全て
先日行われた東京オリンピックにもアメリカ代表のメンバーとして参加し、銅メダルの獲得に貢献していた。
女子ワールドカップとオリンピックにそれぞれ4大会出場しており、2回の世界王者と2回の金メダルに輝いている。
2009年に女子プロサッカーリーグがスタートすると、シカゴ・レッドスターズやスカイ・ブルーFC、アトランタ・ビート、ウェスタンニューヨーク・フラッシュ、ヒューストン・ダッシュなどでプレー。
2017年にはマンチェスター・シティてのローン移籍も経験し、その後はスカイ・ブルーFC(現ニューヨーク・ゴッサムFC)に復帰していた。
ちなみに、カーリー・ロイドの夫はプロゴルファーのブライアン・ホリンズ。高校時代からの知り合いだったという両名は、15年の交際を経て2013年に婚約し、2016年に結婚している。