サッカークラブにレジェンドは付き物だ。それぞれのチームに、それぞれの魂を象徴するような選手がいる。

しかしながら時にはそんな「レジェンド」がチームの事情から突然退団してしまうことも。今回は『Sportskeeda』から「驚きの退団を発表したレジェンド」5名を紹介しよう。

ルイス・スアレス

いつ:2020年夏

移籍:バルセロナ→アトレティコ・マドリー

ルイス・スアレスはアヤックスでその気概を証明し、リヴァプールでの功績により世界最高峰のストライカーとなった。ときには論争に巻き込まれるという選手であったが、2014年にバルセロナへと移籍したあとはより完成された存在となった。

リオネル・メッシやネイマールがいたことによって彼は絶対的な主役ではなくなり、落ち着きを見せるようになった。そしてピッチ上では変わらずに獰猛であった。そのパフォーマンスは本当に素晴らしかった。

しかし加入から6年後、ロナルト・クーマン監督の就任が彼の運命を変えた。「計画の一部ではない」と言われた彼は、ライバルのアトレティコ・マドリーへと移籍。2020-21シーズンにはリベンジとばかりにゴールを量産し、リーガ優勝を手にしている。