東京オリンピックで日本と同じグループAを戦ったフランス代表。フロリアン・トヴァンもオーバーエイジのひとりとして参加した。
マルセイユで酒井宏樹とタッグを組んだ彼はこの夏からメキシコのティグレスでプレーしている。
だが、新天地デビューとなったサントス・ラグーナ戦でいきなり一発退場になってしまった。
先発したトヴァンだが前半35分に相手選手へのハードタックルで一発レッドカードを突きつけられてしまったのだ。
『SoFoot』などによれば、デビューから35分で退場になったトヴァンはブーイングを浴びるはめになったとか。本人も手を上げて、ホームサポーターたちに謝意を表していたようだ。
前半8分に先制されたティグレスは敗戦濃厚だったが、後半44分の同点ゴールで1-1の引き分けに持ち込んでいる。
ティグレスのミゲル・エレーラ監督は「彼は違うスタイルのところからやってきた。ただ、あのタックルはね…。彼と話して、ここではそんなにタックルをする必要がないと説明した。ここではやるべきではない動きを教えるよ。彼はリズムやスタイルが全く違うところからやってきたので普通のことさ」とトヴァンを擁護していたそう。