イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラは、「ジョン・テリー氏がアシスタントコーチを離れることになった」と発表した。
Aston Villa can confirm that John Terry has left the club.
— Aston Villa (@AVFCOfficial) July 26, 2021
Thank you and all the best for the future, JT. 👊
かつてチェルシーで長く活躍したDFジョン・テリーは、2018年10月にアストン・ヴィラのアシスタントコーチに就任。ディーン・スミス監督の下でプレミアリーグ昇格を成し遂げた。
スタッフとして3シーズンの間指導を行ってきたが、2021-22の開幕を半月後に控えた今回その職を辞することになったそう。
その理由について、テリーは以下のように話しているという。
ジョン・テリー
「サッカーの監督になることは常に私の野心であり、私はそのチャレンジに向かうための準備ができたと感じている。
難しい決断だった。監督をはじめ、アストン・ヴィラに関わる全ての人にできるだけのリスペクトを示したい。
この夏を通して自分の将来のことを真剣に考えていた。このような状況で新しいシーズンに向かうことはフェアではないと感じた。
私の計画としては、これから家族の充実した時間を過ごしつつ、それからヨーロッパ中のクラブや監督を訪ね、私の目標と目的を発展させていきたい」
フランク・ランパードやスティーヴン・ジェラードら同年代の選手が監督業に移行するなか、コーチの経験を積んできたテリーも夢を追うことにしたようだ。