かつてリヴァプールで若くしてデビューを果たし、その圧倒的なスピードと決定力から「ワンダーキッド」と呼ばれたマイケル・オーウェン。先日は『#OnThisDay』で2001年のアーセナル戦におけるゴールが取り上げられた。

この一瞬の抜け出し、そしてDFを振り切る体の使い方…まさにスピードスターといえるプレーだ。

リヴァプールで2004年までプレーした後、レアル・マドリー、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、そしてストーク・シティに所属して現役を引退。イングランド代表でも多くの名選手と同僚だった。

『Savage Social Podcast』に出演したオーウェンは、「これまでのチームメイトのなかでベスト5は?」と聞かれると以下のように話したそう。

マイケル・オーウェン

「ゴール前にはファン・デル・サールを置かなければならないね。彼は間違いなく素晴らしい。

イケル・カシージャスもレアル・マドリーで良かったし、イングランド代表に私が入った頃に見たデイヴィッド・シーマンもすごかったけどね。

そこからは難しいね。センターバックはいい選手が多かった。サミ・ヒーピアとジェイミー・キャラガーは才能があったし、ジョン・テリーも素晴らしかった。リオ・ファーディナンドはロールス・ロイスのようで…おそらくDFだった。

中盤の2人は、ジネディーヌ・ジダンの隣にスティーヴン・ジェラードを置きたい。そしてトップには『元祖ロナウド』だね。

彼がキャリアの終わりに差し掛かっていた時に同僚だった。フィジカル面では苦しんでいたし、膝の手術も受けていた。

様々な問題を抱えていたにもかかわらず、彼はまだレアル・マドリーのストライカーで有り続けた。そしてゴールを叩き込み続けた。

あのスピード、技術、そしてフェイント。彼は100マイルで走りながら3~4回跨げるんじゃないかと思うよ。

彼のベストは僕もビデオでしか見たことがないんだけどね。とはいえ、とんでもない選手だ」

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彼がプレーしたのは現役生活の晩年になったロナウドだったが、それでもあまりに素晴らしかった…という。オーウェンも結局彼からポジションを奪えなかった。

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