リオネル・メッシとの再契約を目指すバルセロナだが、大幅な給与カットや選手放出が必要になっている。
デンマーク代表FWマーティン・ブレイスウェイトも放出候補とされるひとりだ。
スペイン国内では、ジョアン・ラポルタ会長の友人でもあるジョルジュ・メンデスが彼をウォルヴァーハンプトンに1500万ユーロ(19億円)で移籍させるという話が流れた。
クリスティアーノ・ロナウドらを顧客に持つ大物代理人であるジョルジュ・メンデスはウルヴスと太いパイプを持つ人物。ただ、彼はブレイスウェイトの代理人ではない。
『El Confidencial』によれば、本物の代理人であるハンザ・チェティンカヤ氏がこんな発言をしたそう。
ハンザ・チェティンカヤ(マーティン・ブレイスウェイトの代理人)
「全てデタラメだ。全ての話がウソ。
バルセロナにジョルジュ・メンデスの選手はいない。
時間の無駄でしかない。マーティンは世界最大のクラブでプレーしているんだからね。
彼はハッピーだし、EUROでも最高の選手のひとりだった。彼はバルセロナに残る」
この移籍話はデタラメだとして、バルサ残留を宣言していたようだ。
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なお、昨年、バルサFWアンス・ファティがジョルジュ・メンデスの「Gestifute」と契約したという話が報じられたが、『Transfermarkt』では、ファティの代理人は親族となっている。