1881年に創設されたフランスの名門クラブ、ボルドー。

経営上の問題によって暫定的に2部への降格処分を言い渡されていたが、実業家ジェラール・ロペス氏が提出した経営改善計画によって、リーグアン残留が決まっている。

そのジェラール・ロペス氏はボルドーの新オーナー就任が正式に決定。49歳の同氏は昨年まではリールを所有していた人物だ。

クラブによれば、そのロペス氏は「我々は古いエンブレムに戻るのではない、Girondins de Bordeauxのエンブレムに戻る。ユニフォームに技術的な制約があるのは理解しているが、可能な限りでGirondins de Bordeauxのエンブレムに戻していく」と発言したという。

ボルドーは昨夏にエンブレムを変更したばかり。近年の流行に乗っ取り、モダンなデザインになった。

ただ、Girondins de Bordeauxというクラブ名の「de」を削除するなどした新デザインはサポーターの間で不評だったとか(Girondinsは「ジロンド県」という意味)。

ロペス氏は「『Girondins de Bordeaux』と言えばフランス語だが、『Girondins Bordeaux』だとそうではない」とも語っていたそう。

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なお、古いエンブレムに戻るわけではないということだが、実質的には旧エンブレムを復活させるということのようだ。

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