現在レアル・マドリーに所属しているエデン・アザールが、チェルシーに復帰する可能性を探っているようだ。

2019年にチェルシーからレアル・マドリーへと移籍したアザールは、その時8800万ポンド（およそ133.2億円）という価格で取引された。

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ユヴェントスに移籍したクリスティアーノ・ロナウドの後釜として期待されたが、度重なる怪我にも悩まされてほとんど活躍できず、この2年間で大きく評価を落としている。

『AS』によれば、現在アザールの代理人はチェルシーへの復帰を模索しており、売り込みをかけているという。

経営難に悩まされているレアル・マドリーはおよそ5000万ポンド（およそ75.7億円）程度で売却を認める方針であり、代理人としてはチェルシーから投資を引き出したいという思惑があるようだ。

ただ、チェルシーは現在アーリン・ホーランやロメル・ルカクなど大物ストライカーの補強に動いており、アザールに5000万ポンドを出させるのは難しいとも…。

すでにレアル・マドリーでは戦力として考えられていないとも伝えられるアザール。今夏は退団を決意するのか、それともアンチェロッティ監督の下で復活を期すか…。

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