ついに開幕した東京五輪。女子サッカーの日本代表、なでしこジャパンは初戦でカナダと対戦し、1-1の引き分けスタートとなった。

初戦の相手がいきなり2大会連続銅メダルのカナダとなった日本。2大会ぶりの出場で熊谷紗希、岩渕真奈以外は初の五輪ということもあってか序盤は硬さが見られた。

試合は開始早々の6分、女子サッカー界のレジェンド的存在、38歳のクリスティン・シンクレアのゴールでカナダが先制。

日本も後半から出場した田中美南がVARの末にPKを奪うが、自ら蹴ったシュートはカナダGKステファニー・ラベーにストップされてしまう。

厳しい展開となったものの、84分、ロングパスから岩渕が抜け出して見事な同点弾。その後両チームにゴールは生まれず、ともに引き分けで初戦を終えることになった。

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強豪相手に追いつく形で勝点1を手にした日本の次戦は24日、初戦でチリに2-0の勝利を収めたイギリスと対戦する。

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