今夏のマーケットで様々な補強の噂が流れているアーセナル。同じロンドンに本拠地を置くチェルシーから大物を獲得するかもしれない。

『The SUN』によれば、アーセナルが現在獲得に近づいているのがチェルシーのFWタミー・エイブラハムだという。

トッテナムとウェストハムが彼に強い興味を抱いていたが、チェルシー側が4000万ポンド(およそ59.9億円)の移籍金を要求したために交渉が止まっていた。

しかしながらアーセナルは1年のローン+購入義務4000万ポンドという条件を提示し、交渉を有利に進めているようだ。

今夏すでにオリヴィエ・ジルーをミランに放出したチェルシーであるが、アーリン・ホーランやロメル・ルカクの獲得を目指しているとされる。

トーマス・トゥヘル監督はヨーロッパのトップレベルにあるストライカーを軸にチームを構築したいと考えており、そのために動きを見せているよう。

ただこの両者の獲得はかなり難しいとも言われており、10代の生え抜きであるアルマンド・ビロジャをトップチームに組み込む可能性も考えられている。

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また、アーセナルは他にもマヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ)獲得に向けて3400万ポンド(およそ50.9億円)、ジェームズ・マディソン(レスター)獲得へリース・ネルソン&エインズリー・メイトランド=ナイルズの譲渡という条件を提示しているという。

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