PK戦決着となったEURO2020決勝で敗れたイングランド。
PKを失敗した3選手への人種差別的投稿が相次いでおり、警察当局はこれまで5人を逮捕している。
そうしたなか、決勝でPKを失敗した3人への人種差別的侮辱によって、大学入学が取り消される出来事があった。
『Sky Sports』などによれば、英国国立のノッティンガム・トレント大学(NTU)はこのような声明を出したという。
ノッティンガム・トレント大学
「この疑惑にNTUの学生は関わっていない。我々は人種差別を含むいかなる差別も容赦しない。
この問題を迅速に調査した結果、志願者への入学許可を取り消した」
問題になったのはInstagramにポストされたSnapchatグループでのビデオ映像。そのなかで、ある一人の人物が3選手に対して人種差別的な言動をしていた。
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大学の現役学生はかかわっていなかったものの、入学の志願者だった人物の入学許可を取り消したとのこと。