ジェイドン・サンチョの獲得が内定したマンチェスター・ユナイテッド。しかも、さらなる大型補強の成功が近づいているようだ。

『Daily Mail』によれば、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に向かっているのはレアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァラン。

オレ・グンナー・スールシャール監督は今夏最終ラインの強化を目指しており、そのための優先ターゲットがヴァランであるという。

来年の夏にレアル・マドリーとの契約が満了になるヴァランは、なんと今夏およそ4300万ポンド(およそ66.1億円)で獲得が可能だとされているそう。

ヴァランは先週レアル・マドリーからの新契約の申し出を断ったと伝えられている。その理由はルカ・モドリッチやルーカス・バスケス、セルヒオ・ラモスよりも交渉が後回しにされたことに不満を持っているからだとも…。

もともとレアル・マドリーは6000万ポンド(およそ92.2億円)と価格を評価していたそうだが、経営状態が悪いためにそれを値下げし、なんとか現金化したいと考えているようだ。

【写真】EURO2020で「絶対に注目すべき5名のディフェンダー」

ハリー・マグワイアの相方が誰になるのかがまだ固まりきっていないマンチェスター・ユナイテッド。これでヴァランが加わるとなれば…往年のリオ・ファーディナンド+ネマニャ・ヴィディッチのような強烈センターバックコンビが形成されるかもしれない。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名