EURO2020の決勝トーナメント1回戦、イタリアはオーストリアを2-1で撃破した。

前半にマルコ・アルナウトヴィッチがネットを揺らすもオフサイドの判定で得点は取り消し。その後、スコアレスで迎えた延長戦で3点を奪い合う展開となった。Optaによれば、延長戦で3ゴールが生まれたのはEURO史上2度だそう。

これで同国史上最多記録となる31試合無敗となったイタリアだが、失点記録はついに終焉。サーシャ・カライジッチの頭から突っ込む低空ヘディングゴールにより、1168分ぶりに失点となった。

そのカライジッチは「オーストリア全体がこのチームを誇りに思えると思う。自分のゴールはすばらしかった。自分の頭があんなに地面に接近したことはないね」と試合後にコメント。

【動画】カライジッチ、イタリアを壊した決死の低空ヘッドシーン

一方、アルナウトヴィッチは「言葉が見つからない。運が味方していれば、俺たちが90分で勝っていた。本当にいいプレーをしていたし、チャンスも作ったが、フィニッシュはもっとうまくやれた」とこぼしていた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介