EURO2020の決勝トーナメント1回戦で対戦することになったスペインとクロアチア。
スペイン代表MFダニ・オルモはバルセロナのカンテラからディナモ・ザグレブに移籍し、クロアチアでプロになった経歴を持つ選手だ。『Sportske novosti』によれば、彼はこんな話をしていたそう。
ダニ・オルモ(スペイン代表MF)
「クロアチアがグループステージを突破した時、とてもとても嬉しかった。
イヴァン・ペリシッチがスコットランド戦で3点目のゴールを決めた時には拳を握りしめて『Toooo!』と叫んだよ。
でも、(対戦が行われる)コペンハーゲンの試合後はあまり嬉しくないだろうね。スペインかクロアチアが敗退するからさ。誰かが脱落しなければならない。
もちろん、僕はスペインの突破を願っている。僕らが準々決勝に進み、クロアチアは帰路に就く…。
僕らが勝ち進むのは嬉しいだろうけれど、クロアチアにとっては残念なことになる。でも、世の中はそういうものでしょ?」
彼は今でもクロアチアに思い入れがあるほか、クロアチア代表にも友人が多いそう。
🇪🇸 Dani Olmo scores his second international goal in style!@SeFutbol | #WCQ pic.twitter.com/AjNsvsfwmR
— UEFA EURO 2020 (@EURO2020) March 31, 2021
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それだけに対戦には複雑な気持ちもあるようだ。
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