昨季後半戦はリヴァプールからサウサンプトンに貸し出された南野拓実。
移籍が決まったのは締め切り最終日だったが、セインツは当初別のリヴァプール選手の獲得を狙っていたとか。
『Hampshire Live』によれば、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は1月の移籍市場でリヴァプールDFネコ・ウィリアムズを狙っていたという。
ただ、リヴァプールはDFラインに離脱者が続出しており、ネコ・ウィリアムズをチームに残すことを決定。
彼の引き入れに失敗したセインツに南野のローンが提示され、ハーゼンヒュットル監督はそのチャンスを逃すことはなかったとのこと。
2人のポジションは全く異なるため、「南野はセインツのSB問題を解決することはなかったものの、彼の移籍は後半戦に向かうサポーターたちを興奮させた」とされている。
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なお、現在もサイドバックが手薄のセインツは今夏の移籍市場での補強を検討しており、今ならネコ・ウィリアムズを1000万ポンド(15億円)で獲得できうるとのこと。
セインツは南野の再獲得にも興味を示していたが、リヴァプール側が再ローンしないことを決定。ユルゲン・クロップ監督に自らの価値を示すためにフルでプレシーズンに参加するとされている。