J2リーグを戦う松本山雅FCは21日、「名波浩氏を新たに監督として招聘した」と公式発表した。

松本山雅FCは昨年9月から柴田峡監督の指揮の下で戦ってきたが、今シーズンは19試合を戦って4勝7分け8敗の17位となっており、リーグでは5月5日の相模原戦以来勝利がない。

そして今回松本山雅FCは監督の交代を決断し、新たに名波浩氏を指揮官として迎えることが決定した。

名波浩氏はかつてジュビロ磐田やヴェネツィア、セレッソ大阪、東京ヴェルディ1969などでプレーした名レフティー。

現役引退後は評論家やタレントとして活動していたが、2014年から古巣ジュビロ磐田の監督を務め、2019年夏まで指揮を執っていた。

退任後はコメンテーターとしてメディアで活躍していたものの、今回2年ぶりに現場での指導に復帰することとなった。

名波浩

「このたび松本山雅FCの監督に就任することになりました。自分が持っている力のすべてをクラブのために還元していきます。よろしくお願いいたします」

【写真】超名選手なのに、名監督にもなった10名のスター

やべっちスタジアムやYoutubeなどでも素晴らしいトークを見せていた名波浩監督。それらの経験をどのように現場に生かしてくるだろうか?

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介