ジャイアントキリングが続出した第101回天皇杯の2回戦。前回王者の川崎フロンターレもJ3のAC長野パルセイロを相手に苦戦を強いられたが、PK戦の末になんとか勝ち抜けを決めた。
この試合では、プロ2年目の宮城天が後半途中からピッチに立っている。
本日の監督・選手コメント、試合レポートを更新しました。https://t.co/U4XU5q9Yy0
長野の一人一人の試合に取り組む姿勢、チーム全体のアグレッシブさに最後までリズムを作れなかった試合。苦しかったですが、さらなる成長のための試練。
ここからまたみんなで頑張ります。【広報】#frontale pic.twitter.com/gDLpPxvbdC
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) June 9, 2021
宮城は、昨今話題の川崎フロンターレアカデミー出身。昨季はJ3のカターレ富山に期限付き移籍で出され、怪我もあったが20試合で3得点を記録した。
今季チームに帰還し、長野戦で初めてのベンチ入りを果たすと、1点ビハインドの85分から長谷川竜也に代わって出場。左サイドからたびたびチャンスを作り出し、惜しいシュートを何本も放った。
U-18時代から得点につなげる能力全般と判断力の高さが光っていた宮城。そんな彼には、サッカーのプレー以外にも得意なことがある。それがこちら。
今回の算数ドリル撮影では「選手が歌唱する」カットも撮りました。あまりにも「天の声」が衝撃的だったので、皆さんにもおすそ分け。それでは聞いてください。テンの十八番、「スキマスイッチ/奏(かなで)」です。【プロモ】#frontale #宮城天 #ファン感は君に決めた pic.twitter.com/A4dOhKcXeb
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) January 28, 2021
川崎が毎年製作している算数ドリルの撮影での一幕。スタッフに促されて宮城が歌いだしたのは、スキマスイッチの『奏(かなで)』。しかもウマい!
多才な宮城は長野戦後、「この等々力の試合をスタート地点にして、シーズン後半戦も過密日程になるので自分の力をチームに還元したい。そのためにこのチームに帰ってきた。自分の特徴を出せたことは前向きにとらえて、もっと練習でアピールしていきたいと思う」と語った。
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