今年1月にリヴァプールからサウサンプトンにローンされた南野拓実。
『Hampshire Live』によれば、サウサンプトンのラルフ・ハーゼンフットル監督は南野の再獲得についてリヴァプールと協議したことを認めたという。
ラルフ・ハーゼンフットル(サウサンプトン監督)
「望むようなプレータイムを得られないこと、練習だけしてスタメンに入れないことが、いいことははずがない。
選手はビッグクラブに行きたがる。大金を稼げるし、トップ6の一員になることで大きな賞賛も得られるからね。
だが、それに満足できるのはほんの一瞬だ。あまりプレーできず、クラブにとって重要でないなら、あっという間に最悪の気分になるからね。
彼にとって最も大事なのはプレーするチャンスを得ることだ。
彼らと話し合ったが、彼らは彼に起きることに確証は持っていない。リヴァプールは今移籍市場で何かを起こすかもしれないからね。
彼にって大事だったのはここでプレーすることだった。我々はプレーするチャンスを与えたし、彼がいてくれたことをエンジョイした」
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は南野を長期的なプランに入れていると述べてきた。ただ、リヴァプールのオーナーであるFSGはその意思に反して、南野を売却することに前向きだとも。
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セインツは南野の再獲得に本腰を入れているようだが、リヴァプールの移籍市場次第な部分もあるようだ。