今年1月にリヴァプールからサウサンプトンにローン移籍した日本代表FW南野拓実。
買取オプションは付随していないため、一旦はリヴァプールに戻るが、セインツは再獲得に前向きだと伝えられている。
『Hampshire Live』によれば、セインツ側は南野を連れ戻したがっているものの、再ローンになるか、完全移籍になるかは、まだ不透明だという。
両方の選択肢があるというが、ラルフ・ハーゼンフットル監督はチーム強化のためにローン移籍を最大限活用したい考えだそう。
プレミアリーグではクラブが一度に登録できるローン選手の最大2人までに限られる。1シーズンでも登録数は最大4人までで、同じクラブから一度に2人以上を借りることもできない。
セインツは左SBライアン・バートランドが契約満了で退団になる見込みのため、マンチェスター・ユナイテッドから若手DFブランドン・ウィリアムズに興味を示している。
借りることができる人数が限られているため、ウィリアムズの動向が南野の移籍に影響を与える可能性があるとのこと。
ハーゼンフットル監督はできることなら完全移籍に切り替えられる選手を望んでいるようだ。実際にカイル・ウォーカー=ピータースやテオ・ウォルコットらをローン後に完全移籍で獲得しており、このやり方はセインツにおいて実績のある方法となっている。
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現在セインツはリヴァプールから南野について返答を待っており、適正な価格なら完全移籍で売却する可能性もあるとのこと。