名古屋グランパスとキットサプライヤーのMizunoは1日、今夏2年ぶりの開催となる「鯱の大祭典」期間中に着用する限定ユニフォームを発表した。

「鯱の大祭典」は2019年夏以来の開催となるが、前回同様にユニフォームはBEAMS JAPAN(ビームス・ジャパン)がプロデュースする。

Nagoya Grampus 2021 Mizuno Summer Edition FP

今回の限定ユニフォームは、日本遺産に認定されている名古屋・有松の名産「有松絞り」の100種類以上の絞り技法の中から、「鎧段絞り」をモチーフとしてデザインしている。

鎧段絞りは、武士が戦(いくさ)の時に着用していた「大鎧」の大袖や草摺りの段模様に似ていることに由来。正しくピッチ上で戦う選手達にふさわしいモチーフと言えるだろう。

キットカラーは、バーバリアンレッドを引き立たせるホワイト。有松絞り(鎧段絞り) の柄を1本線で配し、シンプルでまとまり感のあるデザインに仕上げている。