マンチェスター・シティとの同国対決を制して、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を飾ったチェルシー。

値千金の決勝ゴールを決めたのは、今季新加入したカイ・ハヴァーツだった。

8000万ユーロ(107億円)もの移籍金で引き抜かれたものの、プレミアリーグへの適応には苦しんだ。試合後のインタビューでその移籍金額について聞かれると、「知ったこっちゃないね。僕らはCLを優勝したんだ」と答えていた。

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そんなハヴァーツを主将セサル・アスピリクエタも「彼はこれに値するよ。タフなシーズンだったけれど、彼は最高のメンタリティを持っている。彼はスターになるだろう、すでにスターだけどね」と賞賛していた。

また、彼と同じくドイツからやってきたティモ・ヴェルナーも加入1年目は苦闘。

試合後にインタビュアーから「シティが本命とされていたけど…」と聞かれると、「その質問は分からない(聞き取りにくい)けど、どうでもいいさ。トロフィーを勝ちとったのは僕らだ。全て最高!次の質問に行こう!」と言い放っていた。

ともに新天地で苦しみを味わいつつも最高の形でシーズンを締めくくった2人。来季はさらなる活躍が期待されそうだ。

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