マンチェスター・シティとの同国対決を制して、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を飾ったチェルシー。
値千金の決勝ゴールを決めたのは、今季新加入したカイ・ハヴァーツだった。
8000万ユーロ(107億円)もの移籍金で引き抜かれたものの、プレミアリーグへの適応には苦しんだ。試合後のインタビューでその移籍金額について聞かれると、「知ったこっちゃないね。僕らはCLを優勝したんだ」と答えていた。
"To be honest, right now I don't give a **** on that, we won the ******* Champions League!"
Kai Havertz doesn't care about his price tag or the pressure after winning the #UCLfinal
🎙️ @TheDesKelly pic.twitter.com/f5rnRUKeLo
— Football on BT Sport (@btsportfootball) May 29, 2021
そんなハヴァーツを主将セサル・アスピリクエタも「彼はこれに値するよ。タフなシーズンだったけれど、彼は最高のメンタリティを持っている。彼はスターになるだろう、すでにスターだけどね」と賞賛していた。
また、彼と同じくドイツからやってきたティモ・ヴェルナーも加入1年目は苦闘。
試合後にインタビュアーから「シティが本命とされていたけど…」と聞かれると、「その質問は分からない(聞き取りにくい)けど、どうでもいいさ。トロフィーを勝ちとったのは僕らだ。全て最高!次の質問に行こう!」と言い放っていた。
ともに新天地で苦しみを味わいつつも最高の形でシーズンを締めくくった2人。来季はさらなる活躍が期待されそうだ。