北海道コンサドーレ札幌から今季オーストラリア・Aリーグのブリスベン・ロアへと貸し出されている20歳のMF檀崎竜孔。
昨年11月からの加入で21試合に出場し、8ゴールを奪取。得点ランキングでもリーグ7位につけており、大きな話題を集める存在となっている。
Aリーグのシーズンは秋春制であるため、そろそろ期限付き移籍の契約は終了を迎える予定。ブリスベン・ロアのファンは彼が来季もチームに残ってくれることを期待しているという。
今回『SBS』のインタビューに応えた檀崎竜孔は以下のように話したという。
檀崎竜孔
「いまのところ、来季ここに残るのかどうかはわからない。
僕はここでサッカーを楽しんでいるし、オーストラリアでプレーするのも好きだ。
しかしもし欧州のいいリーグでプレーするチャンスがあれば、夢のために行かなければならなくなるだろうね。
僕はまだ英語を学んでいる最中なので、コミュニケーションは最大の課題なんだ。だけどチームメイトの助けによって、ここのプレースタイルに簡単に適応することができたよ。
日本でのサッカーはよりテクニカルで、パスに焦点が当てられている。
しかしオーストラリアでの試合はより激しく、よりフィジカル的だ。ぼくはそれを楽しんでいるよ。選手として可能な限り成長していくことに集中しているんだ。
(5月5日のウェスタン・ユナイテッド戦終了間際の勝ち越しゴールは)ブリスベンでの最高のゴールだったし、今シーズンのハイライトだったよ」
【動画】檀崎竜孔がなんとアディショナルタイム4分に豪快なシュートを打ち込む!
北海道コンサドーレ札幌ではまだほとんど出場機会が得られていなかった檀崎。Jリーグに戻るのか、あるいはオーストラリアでプレーを続けるのか…。